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どんな歯ブラシがオススメ?その2
2018年03月08日
前回に引き続き、おすすめ歯ブラシを紹介していきます。
あくまで参考にはなりますが、実際に私が使ってみての感想になりますので
よろしければご参考ください
クリニカ 超コンパクト
今回使用したのは、クリニカ超コンパクトです。柄の材質はポリアセタール、ラバー部はSBC,TPCです。毛の材質は飽和ポリエステル樹脂。横2-4列、縦6列植毛です。ヘッドの柄の厚みは2ミリです。毛の先までの厚みは12ミリです。HACで255円でした。
間違えました。何も見ずやわらかめを買ってしましました(+_+) 歯科医推奨設計とのことで期待していたので落ち込みます。
この歯ブラシはかなり考えられて作られています。まず、ヘッドの厚みが一般的な歯ブラシに比べ半分の2ミリとかなり薄いです。さらに先端にいくにつれ細くなる形状で2列になっています。グリップもペングリップで持ちやすくなるよう細くラバーもついているため滑りづらくなっています。グリップからヘッドまでも細くなっています。
使用感は、びっくりするくらい奥歯や親知らずまで届きます。奥歯を磨いているときもグリップからヘッドまでの柄が細いため他の歯にぶつかったりもなく磨きやすいです。柄が細いため下の歯の裏側もストレスなく届きます。さすが歯科医推奨設計!
しかしやわらかめの毛。はじめてやわらかめを使いましたが磨くのに時間がかかります。普通の毛で磨く時間では汚れが取れません。丁寧に時間をかけて磨かないとつるつるしません。やわらかめを使用する理由は、歯ぐきが凄く腫れている方や、もともと歯ぐきが薄い方などありますがクリニックで相談されたほうがいいです。普通の毛で問題ないかたはかなり時間をかけず効率的に磨けるとおもいます。ポリエステル樹脂でしたが毛がやわらかめだったためか1カ月ほどで毛がひらいてきました。やわらかめはもともと磨くに時間がかかりますが、毛が開いてくるともう全然磨けません。すぐに交換が必要です。
総合評価 B やわらかめでなければA
G.U.M #166
しばらくライオンの歯ブラシが続きましたが、今回はテレビでもやっているG.U.M です。メーカーはサンスター。 柄も毛も材質は、飽和ポリエステル樹脂です。横3列 縦7列。ヘッドの柄の厚みは3ミリ、柄から毛の先までは14ミリです。毛束によってこしが違ってきて硬く感じたりもします。今回から毛束の数を数えてみました。一つの毛束に45本です。HACにて235円でした。
#166の売りは超先端毛シリーズで超コンパクトヘッドみたいです。こちらは日本歯科医師会推薦商品らしく力がはいっています。 柄の厚みは従来品より30%薄くなっているとのことで一般的なものと比べても薄いといえるとおもいます。でも見た目だけ言うと普通です(笑)
使用感は、まず感じたのは普通の硬さなのですが少し硬く感じました。7列なので奥歯までは余裕をもって届きますが親知らずはなんとか届くという感じです。縦磨きは問題なくやりやすいです。
毛先は極細毛と書いてありますがポケットに入る感じはあまり感じませんでした。歯科医師会推奨というわりにはすごく薄いわけでなく、すごく小さいわけでなくなとも微妙。決して悪いわけでないけど、悪いわけでないんだけど…
総合評価 B
ビトイーン贅沢ケア
今回使用したのはビトイーンの贅沢ケア。今はやっている歯を包み込むようなおおきなヘッドが特徴です。メーカーはまたまたライオンです。柄も毛も材質は飽和ポリエステル樹脂です。最近の歯ブラシはやはりポリエステルが多くなってきています。ワイドヘッドなだけあって横が3~6列縦が8列です。ヘッドの柄の厚みは4ミリ、柄から毛の先までは16ミリでした。
今回使用したのは、いま流行っているワイドヘッドの歯ブラシです。各種メーカーから同じようなワイドヘッドがでています。歯科専門のメーカーからもワイドヘッドのものが出ていて売れているようです。
使用感はまず、柄が持ちにくい!なんだろう。ヘッドが大きいのでバランスを取るためなのか柄が太く、ペングリップだと持ちにくいです。それでも使用していくとだんだん慣れてきます。
磨いてみるとヘッドの大きさが初めての感覚を味わえます。歯と歯茎の境目から歯全体まで包み込むような感じがあります。これが結構気持ちいいです。毛の硬さは普通でしたが実際は少しやわらかく感じます。ヘッドが大きいため親知らずまでは磨くことができませんでした。とにかくワイドヘッドは大胆に動かすのが上手く使うコツだと感じました。ワイドヘッドは歯磨きが苦手な方やかぶせ物が多く磨きにくい方などにおすすめだと思います。
総合評価 B