矯正治療
自信を持って笑顔になれる
矯正治療は、広く知られている通り歯並びをよくするための治療方法です。
それでは、なぜ歯並びを正さなければならないのでしょうか?
多くの患者様にとって、そのきっかけは見た目を良くしたい、自信をもって笑顔になりたいとう気持ちだと思います。
実際、それによって気持ちが楽になり、人生の大きな転機となることは紛れもない事実です。
特にお子様をお持ちの方にとっては恐らく素晴らしいプレゼントと成り得るものです。
しかし、矯正が実際与える身体的な影響に関して、あまり考えたことのない方がほとんどではないでしょうか。
矯正治療の真の効果とは
歯並びが変わるということは、噛み合わせが変わります。
実はこの噛み合わせは、口腔内環境の多くを決定づけるものであり、また同時に全身の健康にも影響を及ぼしていることが近年の研究で明らかになってきています。
以下のこと効果があると言われています。
- 虫歯や歯周病
- いびきや無呼吸症
- 歯軋り
- 顎関節症
- 頭痛や肩こり
もちろん、頭痛や肩こり等はさまざまな要素が絡み合うものなので、完全に解決に至るというわけではないのですが、自律神経の乱れの改善に大きな効果があることは事実です。
欧米の多くの国では日本と比較して矯正が重要視されています。
もちろん、欧米のビジネスマンは歯並びが悪いと自己管理ができていないと看做される等、美容に関する関心が高いことも一因です。
しかしそれと同時に、欧米では虫歯等の対処療法に関する治療費が日本と比較して高額であるため、予防への関心が高いためでもあります。
無料矯正相談
当院では今まで矯正を前面に押し出してはきませんでしたが、患者様からの要望が多かったこと、またより地域の皆様の健康に寄与したいという考えから、矯正の専門医と提携致しました。
矯正歯科と一般歯科の双方の側面から治療が必要かどうか、またどういった矯正が適切なのかを判断し、患者様に合ったメニューを提供できればと考えております。
月に一度無料相談を行っておりますので、気になる方は是非一度医院までお問い合わせください。
矯正治療症例
叢生(前歯に凹凸がある)
正中離開(前歯のすきっ歯)
開咬(前歯が噛みあわない)
上顎前突(前歯が出っ歯)
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
矯正器具の解説
上の歯 :白い(ホワイト)ワイヤー
下の歯 :金属(メタル)のワイヤー
上の歯 :メタルワイヤー
下の歯 :ホワイトワイヤー
混合歯列期の主な治療装置
2×4
一般的に「叢生」と呼ばれる症例に使用します。
歯並びが前後にガタガタと生えてくるケースです。
フェンス
こちらの器具は舌の癖である「舌癖」をコントロールするための器具です。
舌癖のある子は、つばを飲むときに舌を前に出して飲んでしまうため、これを出にくくるために装着します。
拡大床(かくだいしょう)
狭いあごをひろげて、歯が生えるすきまをつくる。取り外しができる。
リテーナー
歯を動かした後に、元の状態に戻らないように抑えるための装置です。
せっかく矯正が終わっても、治療してすぐは後戻りしやすいので、歯並びが安定するまで装着します。
ヘッドギアー
1日平均10時間以上使用する。
上顎前突の症状、いわゆる「出っ歯」の症状に使用します。上あごを下に下げる為に装着します。
フェイシャルマスク
初診時
反対咬合の症状は、下の歯が上の歯よりも前に出てしまいます。
フェイシャルマスクは上あごを前に引き出すために装着します。